前から行きたいと思っていた益子町の陶器市に行ってきた。
ドライブにもちょうど良く、高速をおりて陶器市がやってるメイン会場あたりまでの
道のりがとても印象的だった。
紅葉しはじめた山の木々と日本家屋の町並みがかわいい田舎町の雰囲気。
初めて来たのでとてもたくさんの人で賑わっていたので驚いた。
馴染みのある陶芸らしい器から若い陶芸家の器もたくさん見れてとっても楽しかった。
個人的には若い人が作る器の雰囲気が気に入っていろいろ買ってみた。
そういう若手陶芸家の人達はメインストリートではなく、少し離れたところに出展していて
なんというか新参者の位置付けを感じた(笑)。
すてきな器を売っているのに結構離れたところにいるから見逃してしまう人も多そう。
外国人の陶芸家も結構いた。その中にポルトガル系フランス人のおじいちゃんがいて
彼を見るなりフランス語で話し掛けてきたんだけど、フランス人同士ってフランス人なのか
違う国の人なのかすぐわかるみたい。
おじいちゃんは30年も日本に住んでるらしく、陶芸家として中国とかでも活動していた
みたいでこの陶器市についてもいろいろと説明してくれた。
海外からもこの益子に窯を作って移住している人がこんなにいるんなんて驚いた。
日本の陶芸ってスタイルも古くて分厚い器とか、きれいだけど高いとか、そんなイメージが
あったけど今回いろーんな種類を見れてすてきな器があることがわかって目からウロコ。
お料理をあまりしないから器を買っても使わないんじゃないかとか懸念もあるけど・・・
器の楽しみにはまりそう!春も行かなくちゃ。
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