Coucou Les Petites Lapines

Le Chateau de Chenonceau

ロワールへ来たらお城を見ないと！
という事で最も有名なLe Chateau de Chenonceau（シュノンソー）へ。
お庭のとても美しいお城。このお城にまつわるエピソードはフランスらしく面白い。

ルイ2世はこの城を愛人のディアンヌ・ド・ポワティエへ贈った。
彼女が王に及ぼす力は大きかったにもかかわらず、彼女自身の地位は王の愛顧に
依存していたため、王の死後、彼の妻カトリーヌに城を追い出されてしまう。

とてもお天気の良い日で旅行で一番暑い日だったかもしれない。
歩いて回るにはとっても気持ちのよいお天気だった。
Mes Photos Flickr

Amboise

ボードプロバンスを出発！ いよいよ旅も終盤。フランスを一気に北へ上る。 ロワール地方を目指して750キロ！！を一気に走る！！！！ ロワールはその名の通りロワール川が流れている。 ここ一帯はたくさーーーんお城があるのでも有名。昔はとても栄えていてお金持ちが お城をここに持っていたのです。 アンボワーズという街に到着。 憧れのシャトーホテル（お城のホテル）！！！

緑の林を抜けるとシャトーホテルに到着！！

内装も外観もとーーーーーってもすてき！ 敷地内を散歩するのでも結構歩く。まわりはとても静かだから鳥の声とか牛やヤギのこえとかが聞こえた。 そして予想以上に思い出に残ったのはこの夜のソワレ。 彼とともに生涯忘れられないソワレになったね・・・というのが感想。

Baux de Provence

行く前から楽しみにしていた場所の一つ。
実際とても印象的だったのがBaux de Provence（ボードプロバンス）。
予想以上に絶景で今までに見た事もない景色を目にして感動した。
何かを見て感動するって久しぶりだった。

ボードプロバンスは岩山の上にある難攻不落の城塞都市。
中世に偉大な力を誇った 、かつては南フランスの最強の領主といわれた、
レ・ボー一族が統治していた。岩をくりぬいて部屋を作り、回廊を穿っている。
町全体がトーチかのような造りになっている。責めるに難しく、守るに易い構造。
この地域の人たちは昔（フランスになる以前プロバンスという１つの国だった）、
プロバンス語を話したという。彼の祖父母はプロバンス語も話してたという。
ここには6000年前から人が住んでいた。領地をめぐって戦争が続いた時代も
ずいぶん長くあったようだ。
フランスになったのは300年ほど前。400年前にはここはモナコのものだったことも
ある。今はフランスだけど、モナコの子は今もボードプロバンスの王であるという
事は変らないらしい。複雑な歴史なので全部は書けないけど。

岩が白っぽい色で街並がとても美しく、それを眺めていると不思議な気分になるのは
この岩山の都市が1200年も昔からここに同じようにあって、今もここにあること。
観光地として人が訪れるようになったのは1945年頃から。

Saint-Honorat（セントノラ島）

今回の旅行で彼が私に一番見せたかったのがこの島。

カンヌから船で15分くらい。周囲は4kほどの小さな島Saint-Honorat（セントノラ島）。
シトー派修道院が所有する島で修道士達が生活している。彼らは葡萄を栽培してワインを作っている。

彼は子どもの頃14歳くらいになるまで毎年夏のバカンスはこの島で過ごしていた。
父親の船でここまで来て2ヶ月間船で寝泊まり。
とっても楽しかった思いでのある大ーーー好きな島なんだとか。
船で過ごすなんて私には馴染みがないけどカンヌで育った彼にとって船は車と同じ
くらい身近な乗り物。中は家みたいに快適なのだとか。

Aix en Provence

Cathedrale Saint Sauveur（サン・ソーヴール大聖堂）
5世紀から17世紀にかけてのさまざまな様式が見られる教会。
私が行ったときは天気が良い午後だったから教会の中も明るい光が
差し込んでいてステンドグラスを通した光がとてもきれいだった。

朝食です

カンヌは２泊した。
ホテルの目の前はすぐショッピング街。

このホテルの若くてかっこいいボーイさんがホモセクシュアルだったのだが
彼の事がとっても気に入ったらしく彼を見る目が情熱的だった。
彼と話す時だけ異常にどぎまぎしていておかしいのだ。
単語が正しく言えなくて5回も6回も同じ単語を言おうと言い直すのだが
きちんと言えない。フランス人のくせにフランス語を話せない状態。
・・・私とは普通に話すけどね。
これってもしかして・・・可愛いつもりだったのか？！
よくぶりっこな女子が舌ったらずな話し方をするあれか！！！
彼が笑うとすっごい変な動きをして顔を真っ赤にして上目使いで笑い、瞬きが激しい。
きもいぞ。・・・そして私には軽〜く微笑む程度。視界にも入っていない様子。

もともと彼はホモセクシュアルにとてももてる。
どのポイントがホモセクシュアルに好評なのか知りたい。

カンヌ！

アヌシーからアルプス、ナポレオンの道を通ってカンヌへ到着。
旅の前からカンヌは危ないってものすごい脅されていた。

まずバックは手に持たない。彼と手をつないでいる側の肩にかけて持つ。
車のロックは必ずかける。車のドアの開け閉めはぼくがやるからそっち側に行くまでドアを開けない事。車の外から見えるところにバックを置かない。足下に置く。
レストランに入ってもカメラは見えるとこに置かない。

こわいよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！
車のロックかけるってなに！？かけないと誰かが車に入ってきて襲われるってことーーーー？？？

虫が

フランスの高速は速度制限が130キロ（日本は100キロ）。
でも皆普通に150キロは出している。
日本と違って高速もとてもよく整備されていて走りやすいのもあるし（高速料金も安い）、まっすぐに続く道が長く続くので長距離を走るのも日本ほど疲れないらしい。

彼は200キロくらい出していた。
「若い頃は250キロとか出してたけどもうスピードだして面白い年でもないしね」と。
どこからみてもスピード狂。
普段50KMで都内を走るのが拷問だという気持ちがわかった。
そんなスピードで走っていると車のフロントガラス及び車の前面には無数の虫の死骸が張り付く。
ビシ！バシ！と音を立ててぶつかってくる。
冗談ではなくて走っているとそのうち前が見にくくなるくらいフロントガラスに死骸がたまっていく。しかもサイズがでかい。。。日本ではあまり見られない様子に感極まってつい記念撮影。

Laguiole

南仏旅行の戦利品その2
Laguioleのカトラリーセット。

素敵なカトラリーもずーっと欲しくて探していたもの。
蝉のマークがかわいい！
これも日本で買うとあり得ない値段。この詐欺な値段で買う人いるんだろうか。

だーい満足！
（左から：チーズ用、普通のナイフ、フォーク、スプーン、パン用、生ハム用）

Le Jacquard Francais

南仏旅行の戦利品その1
Le Jacquard Francaisのテーブルリネン。2つ。

ふふふふ・・・・嬉しすぎる。
ずーーーっと欲しくていつかフランスに行ったら買おうと思っていたものの1つ。
日本で買うと2倍以上の値段。詐欺！詐欺！詐欺！

まだもったいなくて使用していないところが貧乏性ですが。
だって毎回なにかしらこぼす人（彼）がいるからつい・・・ワインとかトマトソースとか
こぼしたら私が切れそう。いつデビューさせようかな♪