ボードプロバンスを出発! いよいよ旅も終盤。フランスを一気に北へ上る。 ロワール地方を目指して750キロ!!を一気に走る!!!! ロワールはその名の通りロワール川が流れている。 ここ一帯はたくさーーーんお城があるのでも有名。昔はとても栄えていてお金持ちが お城をここに持っていたのです。 アンボワーズという街に到着。 憧れのシャトーホテル(お城のホテル)!!! |
緑の林を抜けるとシャトーホテルに到着!! |
内装も外観もとーーーーーってもすてき! 敷地内を散歩するのでも結構歩く。まわりはとても静かだから鳥の声とか牛やヤギのこえとかが聞こえた。 そして予想以上に思い出に残ったのはこの夜のソワレ。 彼とともに生涯忘れられないソワレになったね・・・というのが感想。 |
シャトーホテルが月に一回用意してくれるソワレ。
「夕食食べますか?」って聞かれたので「はいー」って答えたら
「19:30にサロンに来て下さい。アペリティフから始めます」
と言われた。
どうやら他の宿泊客も参加するみたい。
知らない人達で夕食大丈夫かなーとやや不安になる。
でもせっかくだし楽しもう!
と挑んだ。
サロンに集まったのは8組の宿泊客。
フランス語を話すのは私たちともう一組のフランス人カップルのみ。
他はみんな成金ぽいアメリカ人!
アンチアメリカな彼は集まった人を見ただけで帰りたそう。
アメリカ人て何でこんなに大きい声で話すのか?そして話し方も下品。
アメリカ組がフランス組に興味を持ち話しかけてくるのだがフランス人達は
英語が理解できてもフランス語で返事をする。英語で言ってもらえる?
と言われると英語で話す。そこには確かな壁を感じました・・・。
フランス組はアメリカ組とコミュニケーションをとる気はないらしく平和に
フランス語で楽しくお話をして過ごしたいのだ。
でもほっとかないアメリカ組。いろいろ下らない質問をし続ける。
ほっといてほしい空気を読めないアメリカ組の攻撃を苦笑いでかわし続ける。
こちらはフランス語で和みながらややぐったりしながらなんとか食事をすすめた。
どれくらい話し方が下品かというと大阪のおばちゃんとかそんな感じかな。
いや、もっとすごいかも。
シャトーホテルのソワレの雰囲気をぶち壊すには充分の騒音だった。
とにかくものすごい大騒ぎ。さすがな迫力。民族のカラーをチラ見できた感じ。
私は英語が大して分からなくて良かったと思ったけど、彼は
「めずらしいスペクタクルを見た感じ」と言っていた。
異国の地でさらに異国の人々と食事を共にした思いで・・・。
シェフをやっていたというオーナーの食事は全部美味しくて、最後のタルトタタン
はまた食べたい美味しさだった!